Body & Soul
ヨガ、素潜り、フリーダイビング、スィム、ボディワーク、そしてちょっぴりアートな毎日。
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その他の映画と、「シネマイレージカード」
うかうかしてたら、お正月の松も取れてしまったので、「年末年始に観た映画」の〆を。

レッドクリフPart1」。
元旦=映画1000円の日だったので、景気良く超大作を観よう!(ん?景気がいいのか悪いのかよくわかりませんが)ということで、制作費「100億円!」のレッドクリフを今更ながら観ました。
これがね、私には面白かったんですよ。
小説の三国志は何度も挫折して読んだ事がなかったのが、幸いしたかもしれません。
お正月に会った姉、兄は二人とも「レッドクリフ、つまんなかった!」と憤慨しておりましたが、そういえば二人とも三国志ファンなのでした。
漫画で?ゲームで??そして小説で、三国志好きになった方たちにとってはそれぞれの思い入れがあるのでしょうから、かなりの不満だった模様。
私は、もしかしてトニー・レオンさまが出ていればそれだけで良いのかもしれませんのでした。
#それにしても、トニーさま、せくしぃ路線まっしぐらって感じですね。。うぅむ、「花様年華」のその路線は良かったんだけどな。これは少しヘンだった。奥方役は「中国一の美女」だそうですが。。。ふむ。

確かに、長いなが~い予告編って感じで、本編(いわゆる赤壁=レッドクリフの戦いのくだり)は4月公開なんだそうですね。
もちろん観ます!トニーさま~!!
そんなこと言ってた姉も、兄も、「でも観るよ」だそうです。。

ダージリン急行
えっと、まだまだ話題作って事で、DVDを待って借りたんですが、残念ながら、まったく意味がわからない映画でした。
やっぱ私ってば、センス無いのかも、って思った。
カルトムービー?と思いきや、アンジェリカ・ヒューストンとか、ナタリー・ポートマンとか、ビル・マーレィとか大所が出てるし。
世の中にはわからない事もある。って学んだ映画。

今まで六本木にシネマコンプレックスがあるということ自体、まったく眼中になかったのですが、
「シャインアライト」も「レッドクリフ」もうちの駅から10分の六本木で見られると知って目からウロコでしたので、そこのシネコンで「シネマイレージカード」と言うものをつくりました。
毎週火曜に1300円で映画が観れたり、6本観たら1本タダになったり、そして映画の上映分数1分=1マイルに換算、マイルが貯まると、航空券が!って早合点してしまいそうになりましたが、飲み物やポップコーンなどの特典と交換できるというカードです。
六本木ではこれから「チェ」(チェゲバラの伝記映画)二部作だの、観たい映画が目白押しで楽しみでーす。
マイレージ貯めようっと。目標は、「6000マイル貯めて一ヶ月映画見放題!」です。

それもこれも含め、今の新らしめの映画館は、本当に進んでますね。
なんと!開演の20分前まで、ネットで座席指定&チケット購入が出来ちゃうんですのよ!
もう、どんなに人気の映画でも並んだり、前もって整理券を貰ったりする必要がなくなりました。
凄いな。
どんどん便利になっていく映画館にびっくり仰天した年末年始でした。
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「潜水服は蝶の夢を見る」
“「私の人生は、今一歩のところで大切なものを取り逃がす事の連続だった・・・・・・愛する事が出来なかった女性、遠のいていった幸せ、結果が解っていたのに勝者にかける事が出来なかったレース・・・」。人生の深淵をみつめること、目覚める機会。これは死や病と対峙するわれわれ全ての物語だ。注意深く見ればそこに意味や美がある。
この作品は原作と同様一つの便利な道具だと思って欲しい。死と向き合う事が出来るようにあなたを助ける道具だ。それが僕の目的であり、そのためにこの作品を作ったのだから。”

年末年始に観た映画、二本目は「潜水服は蝶の夢を見る」。
ある日突然に倒れ、体の自由をほとんど失った42歳の主人公が、唯一動かす事の出来る左目の瞬きだけで書き上げた自伝が原作の映画をDVDで。
その瞬きを言葉にする筆記役の女性の読む「ABC・・・」のフランス語の音楽的な心地よい響き。
夢や回想や幻想のシーンの、言葉をうしなうほどの美しさ。
その両方があいまって、五感に訴えかけてくる珠玉のような映画になりました。

体の自由を失って初めて知る生の意味。
死を間近に感じて初めてみえてくる風景の目に沁みる美しさ。
そして、やむことのない表現することへの強い欲求。
その主人公の姿に心を衝き動かされました。

冒頭は監督、ジュリアン・シュナーベルの言葉です。
画家でもあるこの監督のもう一つの映画「夜になるまえに」も、実在したキューバの詩人の生と死、そして創作への飽くなき追求を描いた作品でした。

死とちゃんと向き合って生きること。
それがきっと100パーセント生きることなんだとおもう。


今日の一冊

潜水服は蝶の夢を見る潜水服は蝶の夢を見る
(1998/03/05)
ジャン=ドミニック ボービー

商品詳細を見る


フランスのモード誌の編集長だった作者による原作をまだ読んでいないので、図書館で予約しました。
左目の瞬き20万回によってだけ書かれた自伝だそうです。
「シャイン・ア・ライト」
お正月休みも今日でおしまい。終わってみれば早いですね。
次の長いお休みはゴールデンウィークか。。

私は結構このお休み中にたくさん映画を観ました。DVDも含めて。
そのうちの一本が「シャイン・ア・ライト
ロックバンド「ザ・ローリング・ストーンズ」のアメリカニューヨークでの公演を、ドキュメントフィルムにしたもので、監督はマーチン・スコセッシ。

私も観に行った90年の「初」来日コンサートがつい昨日のように感じられるけど、19年前!うぎゃ~。
遠くを行ったり来たりしているミック・ジャガーが豆粒のようだったけ。
それでもスタジアムのコンサートはテーマパーク風の巨大なセットや演出も含めてとても楽しめました。

その頃に比べても全く衰えを感じさせない映画の中でのステージはやっぱり凄かったです。
今回の映画の中での会場はスタジアムではなく、ホールでした。観客の顔の見える。
ミック・ジャガーの小さいお尻、薄い胸。。キース・リチャーズは相変わらずステージでもタバコ吸ってたけど。
で、見てて思いました。
「この人たち、実はとっても健康的~♪」。
この年齢になってもこんなに長丁場のコンサートを、フルに踊って唄ってこなすって、並の体力じゃデキマセン・・・。誰も太ってなかったし。
ちゃんとワークアウトしてなきゃダメだと思うし、お酒も、美食も控えめにして、恋愛もほどほどに。ドラッグなんてもってのほか!なはず。

それになんというか、究極の「様式美」?最高の「予定調和」?
「Jumpin'Jack Flash」で始まって、「ブラウンシュガー」「サティスファクション」で締める。
大勢の観客もそれを望んでいるし、それをきっちりと、手抜きせずあたえる。
まるで磨き抜かれた職人芸か伝統芸能を観ているようでございました。
また、どのレビュー見ても「平均年齢64歳とは思えない」だの、「相変わらずのパワフルな」とか。
でも「それってロックか?」「いくつだろうと関係ないじゃん」
って少し思ったのは私だけでしょうか?
ちゃんと楽しめたのは確かなのですが。。

あ、でもね、それら予定調和な流れにきっちりと楔を打ち込んでた、ゲストのアーティストは素晴らしかったです。
渋すぎて卒倒しちゃうバディ・ガイと、そしてかっちょえがったクリスティーナ・アギレラ!!
この二人とのカラミはサイコーでございました。
うん、これがあったからこの映画は良くなったと思う。

そして、スコセッシ!
この老練な映画監督はふつーに綺麗にかっこよく終わってしまうミュージックフィルムをそうは終らせなかった。
超シャレてました。
彼にかかると、「偉大なロックバンド」ストーンズもいくつかあるうちの一つの、魅力的なモチーフなのでした。
その監督としての態度には、モチーフの考える「予定調和」を超えてすべてを俯瞰する「神の眼」を感じました。って文字通りなんですが。。
恐るべし、スコセッシ。
しばらくぶりに映画の持つ可能性にまた面白さを感じた一本でした。

昔を懐かしむもよし、キース・リチャーズの「妖怪っぷり」に愕然とするもよし。リサ・フィッシャーのナイスバディにうっとりとするのもよし。
そしてただ単純に、音楽を楽しむのもよし。
「イントゥザワイルド」
「放浪を続けていくと、いつかは死ななければならない」と語ったのはフランスの映画「冬の旅」の中の老人だった。
その言葉どおり、その映画の主人公の少女は、真冬に側溝のようなところで寒さのためほとんど行き倒れの状態で死んだ。

世の中には二種類の人間がいるように思う。
放浪しつづける人と、そうでない人と。

「旅はいつかちゃんと終わらせなくてはならない」と、八重山を旅していた私に言葉をくれたのは石垣島の宿の女主人だった。
その旅で出会った、あの明るい、私の後ろにある遠くのなにかをを見ているような眼をしてた西表島の南風見田浜のあの青年は今でもさすらっているのだろうか。
今でもいろんな話を思い出す。
風速70mの台風のこととか。
大潮の晩の海での漁のこととか。
満月の浜の美しさとか。
もしも今でもさすらっているのだったら、彼のためにその場所が都会でないことを願う。

そしてこれも実際にあったお話、アラスカの原野での一青年の死を描いた映画「イントゥザワイルド」を観た。
原作の邦題は「荒野へ」。去年のウィーン行きの飛行機で息もつかず読みきった本。
車も家族も、学歴も、身分証明書もすべて捨ててアラスカの荒野に旅立った青年の心の軌跡をたどった話。

出合った人々。
泳いだ海。
下った川。渡った川。
撃ったヘラジカ。

放浪の果て、孤独のうちに死んでいくのは「敗北」なのだろうか。
いや、そもそも、人の人生に、「敗北」なんてあるのだろうか。

結局はどちらでもいいのだ。
青年が、最期に廃墟のバスの中から見上げた青い空と流れる白い雲。
その瞬間、悲しみをつきぬけた、突然の、とほうもなく大きな幸福感に充たされる。

それがすべてなのだ。


今日の一冊(追記しました)

極北に駆ける (yama‐kei classics)極北に駆ける (yama‐kei classics)
(2000/06)
植村 直己

商品詳細を見る


1984年、北米マッキンリーで消息を絶った植村直己氏の本。
彼もまた、漂泊の人。
「落下の王国」
映画「落下の王国」を観ました。
どうだったか?と尋ねられれば、良かったよ。と答えられる映画だったのは確かなのですが。。

MTVやTVCFを多く手がけているインド出身のターセム監督に、石岡瑛子氏の衣装、そして24ヶ国にも及ぶ世界各地でのロケ・・・。
いい映画にならないわけは無いです。
綺麗はきれい、お話はいいお話。女の子は可愛い。
上のリンク先を見ていただいてもわかるとおり、かなり多くの世界遺産でロケを行なっていて、それを見るだけでもとても美しかったです。
白い砂漠、絶海の孤島、湖の上の宮殿、海を泳ぐ象(これはashs&snowを思い出した)。
で、結局観終わってみれば、何の非の打ち所もなく、かえって取っ掛かりがない映画と言う感じでしょうか。
きれいに磨かれた何の足がかりも無いつるつるとした球面を上っていく感じとでもいいましょうか。
いつまでも、どこにも、到達しないの。

あぁ、やっぱ自分は綺麗なだけなんじゃダメなのね。っちゅうことが良くわかりました。
人生には、勢いも、毒も、ユーモアも、味も、そして深さも大事ね。つくづく。
それがあってこその美しさ。
ま、それ達があれば、見た目は最終どうでもよくなるということも大いにあると思うし。
っていうか、それが揃っていたら、美しくないわけが無いわけで。
あぁ、またほんと訳わかんないこと書いてますね~。

舞台が20世紀初頭のアメリカの病院で、Thonetの椅子がたくさん出て来てそれがとっても印象的でした。
その頃の病院、学校、図書館の建物、内装、調度類etc.大好きです。

そして最近、グローバルに活躍するインド出身のアーティストを目にすることが多くなりました。
またBRICsと言う言葉もしばしば耳にするようになりましたし。
#最後のsはいつも小文字。
インド、ヨガ以外でもますます興味がフツフツでございます。
これはやはり行かねばなるまい。
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