Body & Soul
ヨガ、素潜り、フリーダイビング、スィム、ボディワーク、そしてちょっぴりアートな毎日。
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ヨガ指導者って....。
08kamakura


風薫る五月です。それに合わせて壁紙も変えてみました。シズル感!
そうだ、鰹を食べなくてわ!あと、そら豆も!!

最近、「ヨガの指導者」について考えさせられる事がありました。
自分はヨガ歴3年ちょいほどですが、年齢はいっているので、職業方面の相談を受ける事があります。
先日は、「自分はヨガ始めたばかりなのだけど、インストラクターになりたい。ティ-チャーズトレーニング(以後TT)ってどう思う?」と言う内容の、年下の仕事関係の知り合い(フリーランス)からの相談。
うむ、難しいですね。なぜ、人が割とあこがれる今の仕事をしてる彼女が、ヨガのインストラクターを仕事としてやりたいと思ったのか聞いてみました。

私はTTを受けた事がありませんしインストラクターを目指したこともないのですが、少し興味があったのでTTについて調べてみました。
彼女が受けようと思ってたのはここ
私のつたない知識から言うと、全米ヨガアライアンスって、それまでの宗教色の強い少し怪しげなイメージのあったヨガ指導者養成を、宗教色を極力取り去って、より体系的でシステマチックなインストラクター育成メソッドを作って、ヨガ教師を認定する仕組みづくりをしたんですよね。
その試み自体は悪くないと思います。アメリカ生まれのパワーヨガ、ハリウッドヨガなど宗教色を取り去ることでより多くの人が、ヨガの恩恵を受ける事が出来たとおもいますし、何よりもインストラクターを目指す人に道を拓いた意義は大きかったと思います。結果それによって街に多くのヨガスタジオが出来、多くの人がヨガを気軽に体験できるようになりました。
でもね、やっぱりヨガの指導者って、運転免許とか、ダイビングインストラクターとかMBAとかとまったく違うと思うんだよなあ。
そもそもヨガを教えるのに「何か」に(自分の師匠は別)「認定」される必要があるのか?!とさえ思ってしまう。ま、気持ちはわからないでもありません。人は安心とか権威とかを求めるものだから。

話は彼女に戻ります。
「なぜヨガインストラクターになりたいの?」
「好きなヨガを仕事にしたいから。」

うぅむむむむ・・・・
果たしてヨガのインストラクターって職業として「目指す」ものなのでしょうか?
後先が逆な気がしてならないのです。
例えば私が生徒で、ヨガの先生を選ぶのだったら、きっと「TT修了」の先生は選ばない気がします。

資本主義の世の中です。何でもお金で買えます。ヨガインストラクターの資格さえもね。トレーニングを修了しさえすれば。
でもそれってやっぱりとても大事な事をすっ飛ばしているような気がしてならねぇのです。
生徒である自分は、インストラクターである前にプラクティショナー(修行する人)であるヨギに学びたいと思う。その人のプラクティスする姿勢から生徒は多くのものを学ぶのだと思う。見ていればそのインストラクターがどのように日ごろヨガに取り組んでいるかは何となくわかります。インストラクターも生徒から常に見られているのです。
*この場合、インストラクターがアサナを「上手に」するかしないかは関係ありません。アサナをしない、とても尊敬できるヨガの指導者もいます。

それでも、ヨガのすごいところは、そんなきっかけでヨガの教師を始めた人でも、続けていくうちに(以前も書きましたが)遅かれ早かれヨガの深い部分に触れていくと言うことです。
あることに気づき、その時に何を考え、どう自分の道を選びなおすか。そしてそこから何を学んでいくか。それが大事な気がします。

そう考えると、「ヨガインストラクター」という「職業」も、長いヨガ人生では決して無駄ではない有意義な出来事なのかもしれません。無駄なことなんて何一つないのだから。

相談してくれた彼女のヨガ人生に大きな幸と喜びがあることを祈ってやみません。


写真は、こないだの鎌倉。森林浴~
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