Body & Soul
ヨガ、素潜り、フリーダイビング、スィム、ボディワーク、そしてちょっぴりアートな毎日。
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OCEAN MEN
今さらですが、DVDで「OCEAN MEN」(邦題「ラストグランブルー 永遠のライバル」←びみょーなタイトルだ)を観ました。
イタリアのフリーダイバー、ウンベルト様とキューバ出身の同じくフリーダイバー ピピン氏、90年代を代表するの二人のトップフリーダイバーの確執を描いたドキュメントフィルム。
ピピン氏については、少し前にピピン氏の奥方オードリーさんがフリーダイビングのアテンプト中の事故で亡くなって、日本でもTVで取り上げられたり、本が出版されるなどしてたので、フリーダイビングをやらない方でもご存知の方も多いのではないかしら。

この映画、同じフリーダイビングを志す元は仲の良かった二人が袂を分かち、一人が世界記録を更新すると、もう一方がそれを塗り替えて・・・。というストーリーなのですが、それにしてもあらためて観ると、この二人は実に対照的ですね。
ご存知の方も多いと思いますが、ウンベルト様は細長い身体つきで優雅でしなやかなフィンワークで潜ります。そのフィンワークを観たくてこのDVDを借りたのですけど。はい。とても素適なロングフィンワークでございました。しっかり目に焼き付けました。

一方の、ピピン氏は筋肉隆々で、メンタル的にもたぶん相当なマッチョだと思われます。ウェイトトレーニングを熱心にやっている様子が多く出てきました。
そして実業家でもある彼はこの映画の中では少なくとも成功しているように見えました。
そして美しいフランス人の奥さん。
勝手に想像するに、ピピン氏にとって自分の身体は完全にコントロール出来るものとしてとらえられているのでしょうね。
そして多分そのゆるぎない感覚が彼の人生を形づくっているような印象を持ちました。すべてはコントロール=支配できるものとして。
もちろん実際のご本人を知らないので想像にしか過ぎませんし、映画の中のクライマックスづくりの一つとしてより大げさに描かれているのかもしれませんが。
(一応断っておきますが、ここでは二人のどちらの生き方が良い、悪いとか、好き、嫌いの話をしてるのではないです)
一瞬、同じ中米の出身、格闘家のヒクソン・グレイシーを思い出したのですが、こちらの方は実はとってもしなやかな身体なんでした。ヨガをやっている姿を何かで見た事があるんですが、びっくりするくらい流麗で、かなりのレベルでした。奥方がヨガの先生だそうです。道理で。なるほど。

一方のウンベルト様ですが、映画の中では日本の海女さんに会いに来て一緒に潜ったり、中国の少林寺の道場に弟子入りしたりしてましたね。
そして、ウンベルト様は、ピピンとはまったく違う描かれ方をしていました。
いつも語れらるところのウンベルト様でした。飄々としてて、ウディヤーナバンダをしてて、そしてイッタ~リア人の。
そして、まー、何というか、ジャック・マイヨール文脈の。。むにゃむにゃ。
なぜフリーダイビング=ジャック・マイヨールがセットでいつも語られるのか、自分にはよく理解出来ない部分もあるのですが。。みんなそんなにジャック・マイヨールにインスパイアされてるんでしょうか。
あ、きっと成功した映画だからですよね。フリーダイビングを世に知らしめた人であるわけだから。
これについて書き出すとまた止まらなくなるので、これについてはいずれ。。むにゃむにゃ。

ウンベルト様とピピン氏。
ウンベルト様は最近、モノフィンを履いてるという噂が。少し前に結婚したらしい。
ピピン氏は夫人が亡くなった後、どうしているのでしょうか。潜っているのかな?

この映画の中にはたくさんのフリーダイバーが出てくるのですが、モノフィンを履いてるのはたったの一人しか出てきませんでした。
時代ですねー。
自分にはロングフィンワークの勉強にとてもなりましたが。

そして、、、
「オーシャン麺」っていうラーメン屋さんがありそうだよなーと思って、検索したら、ラーメン屋さんは出てきませんでしたが、メニューに掲げてるお店はありました。あは。


今日の二冊はとーぜん・・・

アプネア―海に融けるときアプネア―海に融けるとき
(1996/10)
ウンベルト ペリッツァーリ

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ダイブ―水深170メートルに逝った愛ダイブ―水深170メートルに逝った愛
(2005/07)
ピピン フェレーラス

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ウンベルト様の本は絶版。よって写真は無しですね。

ピピン氏の本の表紙はオードリーさん。美しいです。。
「マチズム」とある種の「女々しさ」は同じ物事の表裏であるのだよね。
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「死ぬまで18歳」
すっかり涼しくなってしまいました。
今年は秋の訪れが早い気がする。
そして今週はもう10月なんですよね。

今日は朝から相模原グリーンプールへ。
ここのプール、近郊で唯一、一般公開の長水路でどんなフィンでも使える時間帯が日曜の午前中にあるんです。
おまけに水深5mのダイビングプールも一般公開している時があります。これは凄いです。フィンは履けないんですけどね。
(あ、大会などでプール自体が使えない日もありますが)
そして、空いてる。さらに透視度50mの水質の良さがとても魅力なプールです。
そんなわけでいつも行くと誰かしらフリーダイバーか、フィンスィマーの知り合いに会うのですが、今日はいませんでした。珍しい。
っていうか、この季節、ふつーは海に入ってますよね。。。そうでした。ぐすん。

今日もフィンの練習。
先週のスィムのクラスで、泳いでる最中に、身体の使い方が何かわかったような気がして、でもあまり間が空いちゃうと、その感覚を忘れてしまいそうで、確かめてきました。
先週は後半仕事が忙しかったので、なかなかプールにいけず、今日がとても待ち遠しかった。
今日泳いでみて、大丈夫。忘れていなかったみたいです。良かった。ほっ。
そして、前回貰ってきた新しい練習メニューをこなし、少しBrの練習もし、いい感じで練習を終了。
最近いつも、「ストレッチルームとかあるといいのにな」と、遠いところのプールへ行くたびに思います。
泳ぎ終わった後、身体がよく温まっていて、いい感じで終えられた練習の感覚がリアルに身体の中に残っている時にヨガできたら最高なのにと思います。

で結局、そそくさと自宅に戻り、今日は、去年夏のashes and snowのDVDを音声だけかけ、アロマキャンドル=今日は「海の香り」!をともして、ヨガ。
自宅ヨガだと自分好みの環境が作れてこれもいいな。
呼吸を深く、間のシャバアサナを長めに。身体がどんどん柔らかくなっていき、深部までほぐれていくのがわかる。
床に身体が落ちこんでいくようなリラックス感。
最後に少し冷たくなった空気を呼吸しながら瞑想をしてると、身体と、周りの空間の境目がなくなるような感覚になった。
こちらの世界に還ってくるのが惜しい。
でも、戻らなくてはいけない。
眼を開いたら、すっかり窓の外は秋の夕暮れでした。部屋には点ったキャンドルの暖かな明かり。
お腹の中に、今日の泳ぎの感覚が残ってて、いいヨガになりました。
ヨガの神様(そんな神様がいるのかどうかは知らぬが)とスィムの神様(以下同文)に感謝。

今週も一週間、充実した週になるといいな。

今日の一冊
走ることについて語るときに僕の語ること走ることについて語るときに僕の語ること
(2007/10/12)
村上 春樹

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今日のタイトルはこの本に出てくる章のタイトルから。
そして村上春樹氏はその章のタイトルを、ブライアン・アダムズの歌から借用。愛用のトライアスロン用のバイクにも英語で「18 t'l i die」とペイントしているらしい。
ややこしくてすみません。汗。

「死ぬまで18歳」について、
「もちろんジョークだ。死ぬまで十八歳でいるためには、十八歳で死ぬしかない。」
(本文より引用)

書いていくことと、走っていくこと、
そして、老いていくことについて、書かれています。
睡眠の秋だわ~
週末のいろいろ。

9月20日(土)
育児休業中の同じ職場の友人が近所まで赤ちゃんを連れて遊びにきてくれました。大変だったろうに。。
彼女が入社してきて、同じチームになって色んな思いを共有して、今は違う部署だけどその共有した体験が絆を深くしてるような。
久しぶりに見る赤ちゃん。いいですね~。赤ちゃんの頭の匂い、とてもいい匂いです。
生命のカタマリ。
彼女(お母さんのほう)もハタヨギーニです。

お昼を一緒にして、私はその足で日本橋のヨガスタジオLOTUS8へ。
この日は、フリーダイバーでヨガのインストラクターもやってるナオちゃんと、フリーダイバー篠宮さんのイベントがありました。
ここ、日本橋の問屋街の古いビルをリノベーションして出来たスタジオで、綺麗で一見おしゃれですが、とても落ち着くスタジオです。
周りの環境も、今まで休日にしか行った事がないお陰で、いつも静か。スタッフの方々もいい感じ。
そうそう、以前どこかでご紹介したダンカン・ウォン氏の日本でのホームスタジオもここらしいです。
千葉方面、東京の東方面にお住まいの方、チェキラです。

ナオちゃんのヨガクラスの後、お茶とスパークリングワイン!と美味しいおつまみが出て、篠宮さんのお話をリラックスした雰囲気で聴きました。
その後、帰宅。
DVDで「ミリオンダラーベイビー」を観た。女子ボクサーとコーチの話とは知っていたけど、こんなストーリーとは・・・・!愕然でした。今の私にはツライツライ内容でした。観なければ良かった。マジ。
いまだに思い出すだけで、心臓がばくばくします。。
ふつーに楽しくシアワセな映画を観たかった。

9月21日(日)
横浜国際プールでのフリーダイビングの練習会に参加。
私は現在フリーダイビングはお休み中なので、前回マスターズのクラスで貰ったフィンのメニューを持って行き淡々と練習しました。
#そう言えば、最近まったく息止めてないな。スィムと素潜りはしてるけど。
またいつか息を止めたくなる時が来るのだろうか。遠い眼。

練習メニュー、途中でサークルが維持するのが難しくなったので、ゆっくりと泳ぐほうにチェンジ。それでも十分練習できました。
相変わらず、問題山積みな感じではありますが。

その後、お約束のデニーズでご飯。そして大雨の中帰宅。
眠くて眠くて、少しだけ眠るつもりで夕方6時頃にベッドに入る。
ところが、、、起きたら朝の5時でした。びっくり。一瞬朝か夜かわからなかった。
おまけに、開けて寝たはずの窓は閉まってるし、点けて寝たはずの明かりも消えてるし。
小人でもいるのだろうか。
寝てる間に、代わりに掃除、洗濯もしてくれるとありがたいのだが。。

結局、朝7時までしっかり寝てました。
13時間!!いくらでもまだ寝られそうな自分が怖いです。
最近、年に何回かある、不眠サイクルに入ってたんです。
そのサイクルに入ると、一日4~5時間の睡眠時間が続いても結構大丈夫だったりするんですが、ハイな感じになってるし、そう言う状態も嘘くさいので、早く収まるほうがいいのですけど。
これで普通の睡眠サイクルに戻れるといいな。
新しい枕買おうかな。テンピュールとかってどうなんだろう。

秋です。
いい睡眠をとりましょう。

明日もまたお休み。嬉しい!
読書の秋だわ~
「今日の一冊」をたま~にここに書いているお陰で、よく訊かれるんです。
「毎日一冊、本読んでるの?」
まさかです。
自分で言うのもなんですが、本読むの、多分そーとー超速ですけど、さすがに毎日一冊は読めません。
中には数時間で読めちゃう本もあるにはあるのですが、やはり大体数日はかかります。
いつも十数冊の読むべき本が手元にあってそれを順繰りに、また何冊かをローテーションしながら同時に読んでってます。
そして仕事でも、たくさんたくさん文章を読みます。
媒体は新聞だったり、ネットだったり、雑誌だったり、書籍だったり様々なのですけど。

小さい頃から本や活字を読むのが大好きでした。
おこづかいはあまりたくさん貰えなかったですけど、親が超のつくほどの読書家で本だけはいくらでも買ってもらえました。それにはとても感謝しています。
そして中学生時代に出会った恩師。この先生に本を読む姿勢について多くのことを教えてもらいました。毎週一冊の本を読み、それについて読書感想文(!!)を書いて、それにコメントをもらうことにことによって。
その当時は交換日記をするように読書感想文を書いてた気がします。先生のコメントがいつも楽しみだった。
読書もやっぱり一つのコミュニケーションなのです。著者と読者のとの。

さらに「読書」は、字を学ぶことから始まり、その後、意識して会得していく技術なのだとその時知りました。
その若い時にそのような経験ができたのは、その後の読書人生にとても大きなプラスになったと思います。

世の中には出会う価値のあるたくさんの優れた本があります。
それを限られた人生で読んでいくには、読む速さというのも大事な気がします。
たくさんの本(新聞や、ネットすべての活字を含む)を読むのはテクニックです。もちろんそれは入り口に過ぎませんが。
自分は仕事で「も」たくさん読まなくてはならないので、それは切実な問題です。
そしてたくさんの文章を読んでいく中では、読むまでもない文章と言うのも存在するのも確かなのです。
読むべきかどうか、自分は最初の数ページ&目次で大体判断します。本の場合。
BLOGとかネットで読む場合は、最初の数行でしょうか。

例えば、「美しい」という言葉が書いてあるとします。
その書き手が「美しい」というその言葉にどんな意味を持たせて書いているのか、ひいては「美」に関してどんな価値観をもって普段行動し、生きているのか、読み手はその言葉と作者の意識の距離感、文章、言葉の前後関係、行間から類推することで無意識に判断し、感じとって読み進めているわけです。
二つ以上の星の位置やその距離で今現在の場所を知るように。
その星の数が多いほど、より正確に現在の自分の場所を知る事が出来るわけです。
たぶんその星をたくさん提示できるのが優れた書き手な気がするのです。

でもたまにその「読む測量行為」を外すような書き手と言うのが存在します。表現する上での高度なテクニックとして意識的に外しているのではなく、ただ言葉に対して「ユルイ」だけなんだと思います。
そして他人に影響されたと思われる、唐突な言葉遣いが出てきたときには読み手は自分の場所を見失い、大混乱します。
そう言う文章に出会った場合、最後まで気持ち悪さのなかで読み進まなくてはならなくてとても疲れるし、読み終わったあとはそれが数分しかかからなかったとしても「時間を盗まれた」気分になることもたま~にあります。
最近は、そう言う本、文章は割と最初の数行でわかる事も多いです。あとは同じ書き手。

ある言葉について語るのだったら、それに関して、書き手は自身の問題としてその人生でその言葉について何をどのように引き受けているのか?をちゃんと示さなくてはなりません。
それが、書き手が読む側の時間を借りている以上、ちゃんと返さなくてはいけないある種の負債?道徳観??のような気がするのです。

秋です。良い本を読みましょう。
って、結論にも何にもなってませんが。。

ここまで、この本を読んで色々と思うところがあって書いてみました。
本を読む本 (講談社学術文庫)本を読む本 (講談社学術文庫)
(1997/10)
モーティマー・J. アドラーC.V. ドーレン

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70年代にアメリカの哲学者が書き、日本の哲学者が翻訳した本。
「読書とはコミュニケーションである」

読書の技術の習得について4つの段階に分けて具体的に書かれています。
いわゆるハウツー本とはまったく違いますが、読書をはじめ、「他者とのコミュニケーション」についてとても多くの示唆がありました。


・・・・って、ここまで書いて気が付いた。。
ここまで読んでくれた人はいなかったりして。。。愕然、激汗、卒倒。。

そんなこと言ってる間に自分の文章どうにかせぇと言う感じですね。自爆=33
いくらなんでも
20080914182458

食べ過ぎだと思う@伊東の回転寿司
「バンダ」と「ドローイン」その2
(前項より続き)

そう言えば最近始めたスィムのコーチにこう言われました。
「泳いでいるときに身体が反っているので、それが抵抗になっている。意識してお腹を引っ込め腰を曲げるくらいな姿勢で泳ぐこと。頭を突っ込むくらいの気持ちで」。

ハタヨガの師匠に言われた事があります。
「お腹をきちんとコントロールしたほうが、結果としてたくさんの息を吸う事ができる」。
他の師匠にも言われました。
「立ちポーズのとき、お腹を引き上げ骨盤を立てましょう。それが正しい姿勢です」。
何となく全部同じ方向を示している気がします。

呼吸とバンダの関係については、生理学的にも色んな事が解明されつつあるらしいと言うのは聞いた事があります。
呼吸と横隔膜と骨盤底の関係。
このあたりに興味のある方は「ヨーガ・セラピー」あたりを読んでみてください。
インドって、IT大国と同時に、医学の面でも先進国なんでした。


そしてこの「バンダ」からインスパイアされ「ドローイン」という概念が西洋的なスポーツに取り入れられたのは、きっとここ最近の事だと思います。
それに関連して、「体幹」という概念が登場してきたのもここ3~4年のことじゃないでしょうか。
水着もスポーツウェアもいまや下着も「体幹」がキーワードですしね。

一方のヨガではずっとずっと昔から、「バンダ」という行法がもの凄く重要であると認識されてきたわけです。
さらには多分これは武道で言う所の、「丹田」とも関係が深い気がします。

今まで3千年(くらい?)の間、連綿と経験的に構築されてきたヨガの技法とそれらがこのように、現代で出会う。
つい、スピリチュアルだったり、神秘的だったり、ひいてはオカルティックな文脈で語られがちなヨガの数々の行法ですが、それに惑わされず、そしてそこで思考停止せずに、「きっと何かあるはず」と言う日々のプラクティスを通した身体的な確信が、真っ直ぐに何かを指し示しているような気がしてなりません。
洋の東西や時代を越えた普遍的な何かを。
それは別に壮大なことでもなんでもなくて、日々の暮らしの快適さや、本当の精神をも含めた健康につながる何か。

あ、最後に。
この「ウディヤーナバンダ」の身体操作を使うと、確実に、スィムのけのびの距離が飛躍的に伸びます。抵抗のない姿勢が作れると思う。
でもそれにはプラクティスあるのみです。
泳ぐだけじゃなく各方面から責めてみるのも一つの手(一つじゃないけど。笑)だと思う。
「バンダ」と「ドローイン」
先日辰巳のプールでロビーにあったフィットネス系雑誌ターザンをぱらぱらと見ていたら、「ドローイン」の文字が。
「ドローイン」って言葉、初めて見た気がする。

その雑誌Tarzanの最新号はストレッチ特集。
この雑誌ってば、ストレッチと、ダイエットと、筋肉と、たまにランニング、バイク、そして水泳の特集で一年中もう何年も回してる気がするのは気のせいでしょうか。水泳の特集の趣旨が何年経ってもいつまでも「100m泳げるようになろう」なのにはくすくすしてしまいますが。そろそろ5000mくらい泳げるようになっててもいいのでわ?
今回の表紙は北島選手でした。

話は元に戻ります。
その特集の冒頭に「ストレッチのルール4」というのがありました。

1.呼吸を止めない
2.痛みを感じるまでしない
3.腹を凹ませる
4.伸ばす筋肉を意識する

1.2.4はストレッチの大原則としてもう周知の事だと思うのですが、
3の「腹を凹ませる」の項、少し引用してみます。
#以下同誌より引用。

“腹式呼吸で息を吐き、しっかりと腹を凹ませて、それを保ったまま胸式呼吸をする。これをドローインと呼ぶが、ストレッチはこのドローインの状態を作ったうえで行ってほしい。そう、しっかり腹を凹ませてからストレッチに入る。
その理由は、・・・・”
#引用終わり
本文はまだ続くのですが長くなるので割愛します。「その理由」については上記のリンク先の「立ち読み」から読む事が出来ます。
「ドローイン」、えぇ、これはヨガの「バンダ」ですね。びっくりです。

ちと、ここで「バンダ」について説明します。長くなります。

以前にも書いたのですが、「バンダ」はヨガの重要な行法の一つで、身体のある部分を締めることで、体内のエネルギーの放出をロックする目的で行われます。
ハタヨガ(インドの伝統的なヨガの流派)では、主に、
1、ジャーランダラ(喉)
2、ウディヤーナ(お腹)
3、ムーラ(会陰)
の3つのバンダに分けて意識をします。

この3つのバンダをいっぺんに行うのが、ハタヨガで言う所の「ウディヤーナバンダ」です。
よく、半伽扶座で膝に手を置き、お腹を凹ませている写真がありますね。イタリアのフリーダイバー、ウンベルト様の写真とか有名です。
あれが「ウディヤーナバンダ」です。

自分が以前やっていた、もう一つのハタヨガ由来の流派で「アシュタンガヨガ」というのがあるのですが、このヨガでは「ウディヤーナバンダ」を一つの独立した行法として行うのではなく、アーサナの最中に常に意識するバンダとして指導されます。
常に、お腹を引き上げ、会陰を締めて、胸で呼吸しながらアーサナをおこなうということです。

ちょっとここで呼吸に言及しておます。それを抜きにお話できないので。
ハタヨガの呼吸は基本的には「腹式呼吸」です。特別なアーサナ「魚」とか、「ラクダ」とかは胸式ですが、それ以外は普通、お腹を出したりへこませたりの腹式呼吸で行います。
一方のアシュタンガヨガ(本当はアシュタンガも「ハタヨガ」の一つなのですが、話がややこしくなるので、通常日本でカテゴリー分けされている方法でここではそう呼ぶことにします)は常にお腹を軽く引き上げ、会陰をしめ(=ウディヤーナバンダ)ながら、呼吸は胸式(ウジャイー呼吸)で、アーサナを行っていきます。お腹は出たり凹んだりしません。
ハタヨガやってた私にはこれが結構難しくて、アシュタンガの最中、よく先生に「お腹は凹んだまま!!」と注意されてました。汗。

では、胸式呼吸と、腹式呼吸どのように違うのでしょうか。
もちろん、呼吸そのものはどちらも「肺でするもの」なのですけど。
腹式は横隔膜が呼吸とともに上下します。呼気で上がり、吸気で下がるのでつられてお腹かが凹んだりふくらんだりする。一方の胸式は横隔膜をコントロールし、お腹は凹んだままです。
某アシュタンガの先生はこういったそうです。
「腹式呼吸は、農耕的というか、意識をお腹におくことでエネルギーを下におろし落ち着きが生まれる。その一方で胸式呼吸は活力と精神的な成長をうながす」。
たとえば朝は胸式呼吸で精神を活き活きとさせ、寝る前には腹式呼吸で落ち着きと平安をもたらすのがいいとか。
自分は緊張したときとか自分の感情を抑えるべき所では、意識して腹式呼吸でエネルギーをお腹に下げるようにしています。
ここ一番というときは胸式で準備、発露するときにお腹に力かな。

長くなるのでこの項続きます。
#これまで書いてきたことはつたない私の経験や知識によるものです。もしもお読みになっている方の意見と違っていたり、また間違っていたりしたらご指摘くださいね。
いまの自分はこのように考え、感じていて、今後はまたどんどん変わっていくと思いますので、どうぞ見守ってくださいね。
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東京にだって空はあるわけで。

今日の夕暮れ。
新北風
20080909125339
昨晩、雨が降ったあと風が北に変わりました。
この秋初めての北風。
空、うんと高いです。
おうち大好き
ここんとこ、うちの20年選手の家電が端から少しずつ壊れていってます。
少し前の冷蔵庫から始まり、レンジ、炊飯器などなど。
これらは一人暮らしを始めた頃に買い揃えたもの達なので、思い出も愛着もひとしおなんですが、残念ながら新しいものに買い替えをしていってます。
家電が壊れるのって、なぜ同時に始まるんでしょう?そういや、化粧品もなくなる時はいっぺんになくなるのはなぜでしょか?あまり使わないけど。

元からあまり家電の新製品とか、家具とかに興味がなく、「使えりゃいい、生活はシンプルなほうがよりいい。」ってタイプです。
いまだに、二漕式の洗濯機使ってるし。ブラウン管TVだし。
少し前に、さらにコンポが壊れ、(これも20年オーバー、レコードプレイヤーも付いてました。その頃はもうCDの時代でしたが、LPレコードをたくさん持ってたので)、VHSビデオデッキもダメになって、最近はずっとPCのCD&DVDプレイヤーにスピーカーを繋げ、それで音楽&映像を鑑賞してたのですが、PCがDVDを読み込まなくなり。。

で、結局、先日DVDプレイヤー付CDコンポを購入しました。
いやいやいや、本当に今のAV機器ってば進化してますね。びっくりです。
こんなに小さいのに、こんなにいい音が出るのはとっても不思議です。そして小さい音でもちゃんと綺麗に聴こえます。
そして、20年物のブラウン管TVにも問題なく繋げちゃえました。
このTVはまだ全然綺麗に写るので、しばらくは使うつもりです。繋げてヨカッタ。
これで音楽系DVDも快適に鑑賞できるわ~。#音声はコンポから出ます。音声のみデジタル。笑

そしてついでにこの週末にTSUTAYAの宅配レンタルDVD&CDの会員になっちゃいました。
今日職場でその話を得意気にしたら、もう常識だそうですね。Orz=33
普段TV観ない、そう言うことに疎い私には全く新しい画期的出来事だったんですけどね。。。

なぜ月額2000円弱で月に8本レンタルできて、おまけに送料まで含まれているのだろうか??
一本あたり、240円くらいじゃないですか。
郵メールを使ったとしても往復160円で残りは、80円。どういう利益構造になっているのか??!
まったくもって不思議でなりませんが、これで自宅がますます快適になり、引きこもりに拍車がかかるのは確かそうです。
今はあとエスプレッソマシーンが欲しい。これはまじ欲しい。
仕事でよく訪問する先で出されるエスプレッソ、気を失うくらい美味しくて、マシーンで淹れているらしい。そんなのがおうちでも飲めたら至福過ぎ。ヤバイくらい。

ま、これから冬だしな。
なわけで「おうち快適化計画」進行中です。
これもあれも長いつらい季節を乗り越える冬支度ってぇことで。
ゆるそう。
選手とコーチ
昨晩のNHK「プロフェッショナルー仕事の流儀」は、
北京五輪の水泳で二冠の北島選手のコーチ、東京スイミングセンターの平井伯昌氏でした。

北京五輪本番の数ヶ月前から取材を始めて、このタイミングでのオンエア。メダルをとることが出来て本当に良かったですね。←制作スタッフ目線。
この番組では、金メダルをとった北島選手ではなく、そのコーチを全面的にフューチャーしてるところがとても新鮮でした。
今まで(プロ野球などプロスポーツは別として。あ、でも北島選手は「プロ」なのかな?)メディアでスイムのコーチをプロフェッショナルとして取り上げたのは見たことがない気がします。
スイムコーチングも一つのプロフェッショナルスキルだということですよね。

それにしても、物凄い情熱と、信頼関係でした。
コーチも人間だから、選手に間違った指示をすることも、大会本番で緊張して舞い上がっちゃったり、そして涙を流すこともあるんですね。
「選手と一緒に私も成長しているんです」@平井氏。

吐くほどのきついトレーニングも乗り越えてこそ、その先があるといってました。
そしてそれを乗り越えられるのもお互いの絶大な信頼関係があってこそなんでした。
これはまったくまったくレベルの違うダメダメな私ですけど、なんとなくわかります。
乗り越えれなかったですから。。

なんかここまでくるともう、コーチ×選手というより、
人間×人間の壮大なプロジェクトという印象すら持ちました。

そして、北島選手は大会が近くなってくると、どんどん集中して「野獣のようになる」と平井氏が言ってました。
なぁ~るほど、これであのゴール後の「雄叫び」の理由がわかりました。ガッテン。お腹のそこから腑に落ちます。
なんか、それってば絵を描いたり、音楽を演奏したり、何かに極度に集中している状態の人間共通の(この場合は「野獣性」と呼んでいる)何かがあるような気がするのですが。。
言葉を超えたなにか。


今回のTVで名門東京スィミングセンターのプールを初めて見ましたが、大きなプールでした。50×25mを横に使って、ジュニアの選手と、オリンピック選手が同じ時間にプールをシェアして練習してました。壮観でした。京都の踏水会のプールを思い出した。
あ、そう言えば、今のスィムのコーチ、ここの出身な気が。。
今度色々聴いてみよう。根掘り葉掘~り。

そして、私も色んなこと、がんばろ。
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