Body & Soul
ヨガ、素潜り、フリーダイビング、スィム、ボディワーク、そしてちょっぴりアートな毎日。
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マスクこうた
先日の、西伊豆田子でのビッグブルーの記録会のあと、選手皆が成功したので、記念撮影で海の中で大騒ぎ。
momikutya
この後、水面は捕食中のシャチ状態に。photo by M.Matsumoto

お互いに、沈めあったりしてもみくちゃになってる時に、3年愛用の「バイオマスク」と「カリフォルニアスノーケル」を海に落としました。
-50m素潜れるセイフティKんに「拾ってきて、お願いハァト」とお願いしてみましたが、「この透明度では無理」とのことで、期せずして、田子の海の神様に、そこで潜るフリーダイバーの安全を祈願し奉納することに。
思えば、今シーズンは、まず自分はオキナワンウェイト(いまやレア物)をピカソのラバーベルト付で井田の海に奉納し、友人がカメラを奉納し、いまやお宝級の、クレッシィのクラシックマスクを奉納した方もいました。
そう言えば少し前に聞いたお話。
フリーダイビングチーム無限のSさんは、フィンを神子の海に奉納したあと、-30m潜れるようになったそうです。
私は????、、、今のところ、何の恩寵の気配すらありません。あ、期待しているからきっとダメなのね。しくしく。
Sさんのように、無欲で、美しくあらねば。

でその後、ナターリア選手も使っていることだし。と、スフェラマスクを使ってたのですが、普通に素潜って遊んでいる分にはよいのですけど、マジモードのフリーダイビングをすると必ず、鼻血を出すことに気付きました。
やっぱり、自分の鼻が低すぎて、鼻がつまみにくいんです。視野が明るいのと、容量が少ないのは本当に良いのですけどね。
多分、耳が完全に抜けなくてサイナスに影響してるのかなと思います。

で、海に「バイオマスク」を落としたのも、「バイオマスクプロを買いなさい、買いなさい~~」との神様のお告げだと思い(それを言ったら、「裸眼で潜れ!」のお告げだよ!との声あり。まだ無理です。キッパリ)、「ポイント10倍!」についふらふらと誘われて、「バイオマスクプロ」を看板の赤いお店でこうてしまいました。

BMMP
ソフトケース入りのマスクは初めてです。内容積60ccって、私みたいな、扁平な顔でも、鼻の高い目の出たような方でも一緒なのかしら?どうやって計っているのか謎。。

先週末で「今年は、まぢモードのフリーダイビングはおしまい!」と思ってたのですが(サイナスが冷えて抜けなくて鼻血が出たと思ったせいもある)、おにゅーなギアを手に入れたことだし、もう少し頑張ってみようかなと思った秋の晴れた1日。
単純。

本当は、また度付きレンズにしたかったのだけど、お金が無いので、しばらくはデフォルトの度なしのレンズで潜ります。
しばらく倹約して度付きレンズ貯金をしなければ!
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3ミリと、5ミリのあいだ
秋ですね~。
そう言えば、大昔に、「松本深志」と言う名前の知り合いがいまして、長野県松本市の深志高校出身でした。まじ。
いまでも「秋深し」と言う言葉を聞くと、彼を思い出します。
ってぇ、どうでも良いおはなし。

この週末は二週間ぶりに井田の海。
天気予報では、ずっと晴れの予報だったのに、土曜の朝、井田で目覚めてみればどんよりとしたお天気。
しかも寒し(((())))。風あり。
ボートを組み立てて、出航の時間を決めたあとに、雨も降り出したりして、モチベーションだだ下がり気味。
でも、今までの経験で、こういう時に重い腰を上げて海に入ってみたらとても良い海だったりするので、少し期待して入ってみました。
ところがやっぱり寒い。透明度悪し。がっくり。

私の悲観的観測が得意なD3では水温18度。
上がってからチェックした海情報では、気温16度。そら、寒いですわね。
風もさらに強く吹き始めて、歯の根も合わないほどになってきたので、みなギブアップ。
早々に上がってしまいました。

では、水温、気温のバランスがどれくらいまでが、3mmウェットで耐えられる範囲でしょうかね。
以前、どなたかに、普通の屋外の公営プールの開放基準について訊いた所、水温+気温がある線を下回ると公開中止になると聞いたおぼえが。
それが何度かは忘れましたが、水着で泳ぐ屋外プールだったら、その境目は55℃位かな~?
水温27℃、気温28℃。どちらを下回ってもたぶん寒いと思う。

では3ミリと、5ミリウェットの境目は?
昨日は計34℃で、まったく無理でした。風速5mの風が吹いていたとして、さらに-5℃で29℃。3ミリではまったくもってムリっ!!怒り気味。
気温20度、水温20度だったらかろうじていけるかな。そのかわり風なしで。
ということは、合計40度かな?
記録を出すための練習とか、まともな練習だったら、42度以上はいりますね。

以前、沖縄で、気温、水温共に22度と言うのを体験したことがあるのですけど、これは結構春っぽくて快適でした。風が無かったし。でも水着。
一方、真冬の大寒波の来ている八重山で気温18度、風速15m、水温がリーフ内16度、アウトリーフ23度というのを体験しましたが、ずっとリーフ外にいたかった。凄いサーモクラインでした。
上がってから、宿に歩いて帰る時に低体温症で気を失うかと思った。このときも3ミリ。
でも、その時にマンタ50枚以上と泳いだんですけどね。えっヘン。おっホン。
これはアウトリーフ水温採用で、風をいれて合計26度ですね。
先ほどの理論?から言うと命に関わる温度ですけどね。

と言う事で、私の今シーズン強制終了!と思ったのですけど、5ミリのカブリを持っていたんでした。
真冬の大荒れの久米島のホエールウォッチング&スィムにも耐え、富戸の4月の14度にも耐えた優秀なウェットです。
でも、、、上が一人じゃ脱げないんだなー。
誰かに脱がしてもらわなきゃならないんです。

冬の海も、すっきりまったりでいいもんですよね。
北風さえ吹かなければ。晴れてさえいれば。
水温14℃でも気温が15℃以上、風なし、晴れ、温泉丸つきだったら快適そのものですね。
やっぱり希望は合計30℃以上。

そうだ、今年は5ミリで冬も泳ごう。
(そそ、真鶴のD氏は真冬でも3ミリだそうです。すご)
We swim in the Sea!
昨日、東伊豆の富戸~IOP間を、ウェット&三点で泳ぐと言う、「We swim in the Sea」というイベントがあり、素潜り友人達と参加してきました。

思えば昨年のこと。
IOPや富戸の海があんなに面白いのだから、その間を素潜りしながら泳いでいったらさぞかし楽しかろう。と思いつき、方々から情報を集めた結果、いろんな意味で「絶対に無理!」という結論に達し、泣く泣く計画を断念。
今回は、インストラクター引率で、漁船の伴走つき!合法的に、安全に泳げます。

前日に東伊豆入りし、富戸で直前の強化合宿。ジャックナイフやら、水底滞留やらの最後の総仕上げを行いました。(違
今回の東伊豆は透明度20M超という、「ここは沖縄か!?」というほどの海の良さ。水温も22度。絶好の海況です。

その夜は昨年の秋合宿と同じく、テラス城ガ崎に宿泊。貸しきり温泉付きの静かな貸し別荘です。大勢の宿泊にオススメ。
夕食はBBQ。炭火で焼いた秋刀魚と、お汁が美味しかった。
そして夜に西伊豆の井田から移動してきた、明日のリーダー達と合流、お酒を飲みながらおしゃべりが止まらない。でも明日が早いので就寝。

本番の日(昨日)。快晴。
8時半にIOPで受付を済ませた後、富戸へ移動し、脇の浜からなんとなくゆるゆるっとスタートしました。
ボラ納屋までの海中はいつもの見慣れた風景です。
しかしそこから先は、まったく予想外、想像を超えた光景が、海中に広がっていました。

スパンと大きなナタで切り落としたばかりみたいに見える、角の鋭い、幾層にも岩が縦に重なった大きな崖。幅広く落ちています。これを見たときは叫んでしまった。スゴい!
また、よく伊豆の浜にあるようなゴロタの岩を何倍も大きくした岩が、ずっと続いている海底。
そして-20mくらいのところにある、白い癒しの砂地。
どれもこれも、自分の貧弱な経験からくる想像を大きく裏切る、スケールの大きさ。
伊豆半島~七島~小笠原と続く、海洋火山独特の大好きな海の光景です。
やっぱり海はでかい。

テレビとかでよく見る、城ヶ崎海岸の白い灯台&吊橋を回る頃が、一番の潮の難所でした。
今回は全行程のほとんどが向かい潮だった印象。(後で聞いたら三分の二くらいだったそう)
海の中は、その灯台の前あたりが一番面白そうで、素潜りたくてたまらなかったのですが、自分、不覚にも、波酔い&ちょっぴり過呼吸気味になり、気分絶不調。
素潜るよりも、完泳する体力を温存する方向へ転換しました。ま、当たり前ですけどね。

ありがたかったのは、自分が調子悪そうだと気付いてすぐに来てくれたリーダーとメンバー達。
リーダーが引率に戻った後も、メンバーがピタッと着いてくれていてとても安心できました。ありがとう。
自分もそのようにできるよう見習わなくてはと思いました。

IOPの湾内に入って海中に大勢のスクーバダイバーを見たらなんとなく家に帰ってきたような気分。
相変わらずの、怒涛のEXでしたが、無事に上陸できました。
久しぶりのIOPは、魚がでかかった。

inthesea
IOPのEN&EX口

今回、素潜りの仲間たちに大いに助けてもらいました。
皆がいなかったら、もしかしたら途中で船に上がってて、完泳できなかったかもしれないと思う。
普段、キャラクター的にたぶん個人主義の色合いが強いと思う自分ですが、海での仲間同士の結びつき、信頼感に、心打たれました。
ありがとう。
そして自分も仲間から信頼される仲間になりたいと思ったのでありました。号泣。


業務連絡
そうそう、Delfino氏と海BOSS氏に会いました。
ロングフィンで素潜りまくってました。あは。
O氏と会うのは、06年の沖縄インビテーショナル以来。
相変わらず黒かったですが、ご自分では
「色白だよ~!」とおっしゃっておられました。
なつかし。
青息吐息 その2
前回の吐息のお話から、ずいぶん時間がたってしまいましたが、大会も終わったのでまた続きを。

伝統的なインドのヨガの一つの流派に「アシュタンガヨガ」と言うのがあります。
私も以前すこしやっていた事があるのですが、そのヨガを始めるようになった大きなきっかけが、荻窪にある日本でのアシュタンガヨガの総本山、IYC=インターナショナルヨガセンターの、Mティーチャ-。
ダンスや農法!など八面六臂の活躍をされている方なので、もしかしてこのブログをお読みいただいている方でご存知の方がいるかもしれません。
初めて彼女のクラスを受けた時、圧倒されたのが、その呼吸でした。

以前どこかにも書きましたが、アシュタンガヨガでは「ウジャイー呼吸」という割と激しめの胸式呼吸をしながら、流れるようにアーサナが続けていきます。
#今、自分がやっているハタヨガは基本的に、腹式呼吸が中心で、その中に、色んな呼吸法の練習が入っています。

Mさんのクラスを受けている時はその特異さがわからなかったのですが、その後、色々なアシュタンガや、パワーヨガの他の指導者のクラスを受けるにつれ、彼女の呼吸は同じ胸式呼吸でもとても深くて、かなり特殊というか、鍛錬を積んだ賜物と言うことがわかってきました。

お腹をへこませ内臓を持ち上げた状態で(=ウディヤーナバンダ)、呼気と吸気を同じバランスとカウントで繰り返しながらアーサナを続けて行く事は、やってみればわかるのですが、かなり高いテクニックが必要です。もちろん私はできません。
普通は必ず、途中で息が乱れたり、止まるか、詰まるか、激しくなったり呼気のリズムが崩れ、肺の上部だけで呼吸したりとかすることになります。

ところが、Mさんの呼吸はいつも静かで一定で、さらに呼気と吸気の境目が無いのです。
えっと本当に無いのではなく、音では聞き分けられないと言うことなんですが。
だから、彼女がアシュタンガヨガをやっているときは、ただ「スー」という、呼吸の切れ目ない静かな音が聴こえるだけなのです。
まるで赤ちゃんの寝息のような、安寧で、静かな呼吸の音。

アシュタンガは、ポーズも、その順番も、カウントも、どこで息を吐き、吸うかもすべて厳密に決まっています。
と言うことは、自分のペースではできないと言うことで、普通の人だったら、必ず呼吸が乱れるはずなのですが、彼女にはそれがまったく無い。
流麗で、静寂な世界です。
アシュタンガの先生の中でもスペシャルな呼吸の持ち主です。だから、私はアシュタンガに興味を持ちました。
始めに他の呼吸の激しい不安定な「私を見て!すごいでしょ!!」系の先生(実はとても多い)に出会っていたら、たぶんやっていなかったと思います。
そう言う人って何かに追われるようにしてヨガしてるみたい。


最近の私の持論。
「呼吸は人をつくる」

アシュタンガを始めパワーヨガなど、激しい呼吸を伴うヨガを日常的に行っている人は、何となくアドレナリン優位のキャラクターの持ち主の方が多い気がします。
もしかして、そう言う方がそういった系統のヨガを選んでいるのかもしれませんが。。
そして、ほんの一握りの上級者というか、的確な修行を積んだ人だけが、きっと静かな世界に入れるのではないかと思っています。

じゃフリーダイビングは?
うぅむ、本当は、アドレナリン?交感神経系?優位なのは不利なはずなのに、そういったのを刺激する激しい呼吸を自覚してか、無自覚でかはわかりませんが、している方はよくお見かけしますね。
でもそれはその方個人の問題で、私がここで批評するべきことではないですので、以下省略。

本当はここから前回の声楽のお話に繋げたかったのですけど、また長くなりそうなので、次回に続けます。
呼吸法の具体的な方法についても言及出来たらなと思ってます。
次も読んでくださいね。
その1mが。その2
前項からの続きです。

試合当日。
前夜早めに申告を済ませ寝たので、さわやかな朝です。海辺を散歩。
田子の海は深い大きな湾になっていて、透明度はそれほど良くはありませんが、流れはほとんど無く、静かな雰囲気の良い海です。
海の感じの良さは前日から感じていて、それは嬉しいことでした。

申告深度が今回の選手の中では浅かったので、最後から二番目の競技順でした。
そのため、二便目のボートで出発する前に、少し眠ったり、簡単なヨガをする時間も取れてありがたかったです。

オフィシャルトップ(自分の競技開始時間)の25分前に入水。アップエリアのセキュリティはBBBの友人のK。いつも一緒に練習している仲間なので、顔をみるだけで安心する感じ。
水温が、今の自分のウェット装備ではギリギリだったので、あまり長くアップに時間を取らないようにしました。
ところが、調子がよくありません。
いつもの「これくらいの深さだな」と思って上がってくる深度よりも若干浅くなって上がってきてしまうのです。
と言うことは、いつもより浅い所で深い所と同じプレッシャーを感じているということです。
本当は2本でアップを終えるつもりでしたが、3本目を軽くして、本番エリアに連れて行ってもらいました。

メインのオフィシャルセキュリティは、アプネアアカデミー同期生のK,T.さん。信頼感抜群の選手でもあります。
5分前から呼吸法を始めて、3分前、1分30秒前のポイントで、潜るための準備の呼吸を変えながら、集中に入っていきます。
オフィシャルトップの前後に近くをボートが通り、カウントの声が聞きづらかったけど、無事に潜行開始。
現在の自分のFIMの課題は、
・顎を引く
・耳抜きをしている間も、留まらずに片手でロープを手繰り続ける
・耳が許す限り速度を上げて潜行する
・ロープの引き幅を大きくする
等等、たくさんです。

これらを点検しながら潜り始めたら、ラニヤード(潜行ロープと自分を結んでいる命綱のようなもの)が潜行ロープと絡まり、とても気になります。
そのためラニヤードのカラビナの潜行もいつもよりも遅い。
鬱陶しいので、それを何回か解こうとしたのですが、解けません。
結局は解けなかったので、さっさと頭を切り替え、潜行続行。そうするとすぐ下にタグのプレートが。
おぉ、懐かしい風景です。うるうる。このために半年間練習してきたのであるよ。
それを見たら、昨日までの深度に対する逡巡も執着もスーッと心から抜けていきました。

前の選手たちが皆成功しているので、そこにあるのは自分のタグだけ。
しっかり取って、ウェイトベルトに付けたベルクロに貼り付け浮上開始です。
大きな大きな手繰りを意識して、でも身体が開かないように浮上します。
途中でKTさんが迎えに着てくれました。ものすごい安心感。

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お迎え。青いフィンがメインのK.Tさん、手前のがに股がKん。私は真ん中のKTさんの足の中のイカの脚みたいなの。Photo by Kaoru

そして皆の待つ光の世界へ。
フレッシュな空気を何回か吸ったあと、OKサインを出し、ホワイトカードを貰いました。


後から聞いた話なのですが、
申告した時間よりも20秒近く遅く上がってきたため(事前に深度とともにダイブタイムも申告します。それにあわせてセキュリティが迎えに来ます。自分はその申告時間は練習の時から正確なほうだと思います)、すこし、船上がザワッとし、迎えに入ったメインのセキュリティがちょっと苦しくなって、サブのKん(気が付きませんでした)も迎えに来てくれていたそうです。
ラニヤードを解こうと思って何回か止まった(らしい。自分では潜行しながらのつもりだったのですが)のがその遅れの原因。
その話を聴いて、スタッフの苦労をよそに、このシーズン最長の海中滞在時間を更新したとわかった私は、「キャー嬉しい!!」。
浮上後も全然苦しく無くて、もっと深く行ける要素が一つできたから。
でも自分的には5秒くらいの遅れかなと思ってたので、実際との差に驚いています。
それが気持ちよさの理由かも。おもすぃろい。
最後の選手も無事ホワイトで、選手全員成功した記録会となりました。
皆さん、おめでとう!!

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ホワイトが出て拍手。嬉しい。Photo by Kaoru

今回、海に戻って、古巣(?)のビッグブルーの記録会に出て、ベストタイの記録を出しました。
その記録を出したのはもう4年前ですが、記録の数字は同じでも、私はたぶんその時とはきっとまったく違うわたし。
それも、海のおかげです。

そして、大会関係者の方々、サポートの応援に来てくれた、色々とアドバイスをくれ、たまに厳しくもあった、いつも一緒に練習してきたBBBとBBの友人達、楽しくて個性的な選手達、今回のこの素晴らしい体験のすべてに感謝します。

これからも潜っていこう。



#FIMとはこういう競技です。
http://www.youtube.com/watch?v=PXG8n0iXCGo
現女子FIMWR保持者のナタリア選手の潜り。
スフェラマスクで、手で耳抜きしながら潜っているのにびっくり。
その1mが。その1
この三連休は、ビッグブルー主催の、海のフリーダイビングの公認記録会がありました。

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モブログでもお伝えしましたが、深度競技に復帰するのは、2006年の沖縄インビテーショナル大会以来実に三年半ぶり。
その当時、冗談まじりで「最初にして最後の引退試合になる」と言ってたのがまじになり、その後プール練習ばかりしていて、でも、そのおかげで世界選手権に行けちゃったりして、色んな体験をさせてもらって、その上でまたこうやって海の記録会に出ることが出来て、とても感慨深くて嬉しいです。

深度練習の最大の障壁だった耳抜き不良の改善の練習を始めたのが、大BOをした5月の館山インドア大会後。
そして、西伊豆の井田の海をホームとするフリーダイビングクラブ「BBB」に6月にゲスト参加。
何回かのゲスト参加を経て7月から正会員になり、ほぼ毎週井田に行っていました。

その頃から、この大会をターゲットに練習をし始め、当初、自分の中では大会で出す記録の目標を決めていたのですけど、その甘い目論見?皮算用??を、途中で何回も下方修正、あ、この場合は上方修正ね。をしなくちゃならないほどの、ゆっくりとした深度更新でした。

少し前にも書きましたが、その深度更新は一日1mくらいのゆっくりとしたスピードでした。更新の無い練習日もたくさんありました。

今回の練習から、海中では深度計を見ないようにしていて、自分の耳、肺や横隔膜の感覚、心の動きをなるべく細かく観察しながら、その時に行ける深さ+少しのチャレンジ(耳抜きをする空気がなくなったら、お腹を持ち上げてみるとか、入水前の呼吸を変えてみるとか・・・)していくようにしました。
その結果としてほぼ-1mごとの更新になっていたと思います。

また、FIM(フリーイマージョン)は耳抜き、息止め、潜行速度の3つが大きなポイントとなりますので、試合前は、プールや家でスタティックを中心に練習。
また、ロープを手繰る動作が、肩を大きく使って遠くのものをつかむ、腰をなるべくぶらさないなど、クロールのプルと動作が良く似ているので、プールではプルの練習をFIMの手の動きを意識しながら練習していました。

大会前日の土曜の会場の海での最後の調整。
その前週の練習が終わった時には、自分の最終の目標としていた深度まであと2mでした。
だから、前日の練習で1m更新して、試合当日に1m更新すれば、目標の深度=人生初の海での深度(以前その記録を出した時はCWT=フィンを履いて潜行浮上する。でしたが今回はFIM=フィンを履かずにロープを手繰って潜行、浮上する種目での参加)に達することができます。
たったの1mですが、未知の世界です。

ところが、前日の練習でのターゲットのは予定してたのより-1m足りませんでした。
と言うことは、目標を達成するには、現シーズンベスト-2mの申告をしなければなりません。
その日潜った深度はもう何回も潜っているので、何の不安もありませんし、最後のDiveではいろいろなことに余裕がありました。
悩みどころです。

でも今の自分で、その記録をまだ更新できていないと言うことは、心も身体もその準備が出来ていないからで、-2mのチャレンジは無理と判断し、申告深度を-1m更新=人生ベストタイに決めました。
試合当日こそ、その準備が出来、そこに行けるということを信じて。

#長くなるので、続きます
海の記録会終了
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三年ぶりに海の大会に出ました。
ひさかたの緊張感。
無事にホワイトカードゲットしました。
いい海でした。
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