Body & Soul
ヨガ、素潜り、フリーダイビング、スィム、ボディワーク、そしてちょっぴりアートな毎日。
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皆既月蝕
皆が空を見上げた夜、渋谷23時。

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初めてのフルマラソン
ここ東京の今夜は月が明るくまるで満月の晩のようです。
しばらくぶりのブログです。また読みに来てくださいね。

フェイスブックなどには書いていましたが、先週の日曜日、茨城県つくば市で行われたフルマラソンの大会に参加してきました。
今までは10キロ2回、ハーフ2回ほどレースを走ったことはあるのですが、フルは初めて。
42.195キロを走って自分がどうなるか、とても興味があって参戦しました。
まったくの未知の世界です。
もともと自分は長距離持久系のタイプです。
水泳をやっていたころも200mフリーが得意種目でした。

練習は最後に30km走をレースの一か月前にやり、それからはテーパーしました。
途中で一回1時間半走をレースを意識したペースで走り刺激を入れました。
テーパー期間に入ったら気が抜けてしまい自主練習をあまりやらなくなってしまいました。
そのかわり、クラブの練習は休まず行き、結果的にはオーバートレーニングにならず、いい休養になって当日を迎えることが出来ました。

スタート時。
「本当にこれからフルを走るの?!」というくらいリラックスしていました。職場の皆からも、「本当に走るのか?」と言われていたくらいです。
今回のレースでは、エントリー時に目標タイムを申告し、それによりスタートゾーンが決まります。
自分はEゾーン。
周りは同じペースで走る人ばかりですし、すぐ前に4時間半のペーサーもいてペースを保つのがすごく楽でした。
そんな、「こんな普通の練習よりもらくなペースでいいの」と言うような感じでレースは進行していきます。
10km過ぎから巡航ペースに入り、まるで散歩しているかのような感覚でした。
ちょうどつくばは紅葉していて、プラタナスや、銀杏、ケヤキなどそれぞれの並木道の景観を楽しんだり、遠くに見える筑波山の威容を眺めたりして退屈は全くしませんでした。
空は青く、空気がほんのり冷たい。

今回あらかじめコーチと打ち合わせたレース展開は、
「35キロまで6分半で、それ以降に余力があったら上げていく」というものでした。
その6分半のペースが6分24で25キロ過ぎまで来て、結構貯金もできていました。

35キロ過ぎからさすがに疲れが出始め、余力があるどころではなく少しペースが遅れがちになりました。
マラソン選手はすごいですね。後半スパートをかけるあの力はどこからくるのでしょうか。
あらためて尊敬してしまいました。
私はその時点でもうすでに完全にオールアウトしていましたから。
前半、キロ当たり6秒くらいの貯金があったので、結果Ave.では6分半ペースになりましたけども。

つくばは最後に橋を渡る坂があるのですけど、そこは直線道路なので遠くからも見えるその姿は、まるで壁のようでした。
そうそう、今回の自慢の一つは「一回も歩かなかった」ことです。
終半坂が2か所あるのですが、歩いているランナーが多くいる中でも歩きませんでした。
だってだって、自分は走りに来ているのであって、歩きに来ているんじゃないから(C)村上春樹。

40㎞前後付近からはもう身体がまっすぐじゃなく、かしいだ状態で気力だけで走っていたような気がします。
給水も摂りませんでした。止まったらもう二度と走り出せなくなるような気がして。
周りには色んなランナーがいました。
印象的だったのは、音楽を聴きながら大声で唄って泣きながら走っていたおにいさん。なんかわかるなぁ。
自分のすべてを許してあげたい感じに皆なっていたと思う。
そしてそのあたりにいた皆に共通していたのは「ほとんど死んでいた」状態だったということです。
極限状態。

そしてゴール。
自分はやり終えたんだという感慨がありました。
あたしってすごいかも。とおもいました。笑
途中で「やめちゃおうかな」病がでたけど、やめませんでした。

フルは、ちゃんと練習すれば走れるんだなということ。
マラソン選手はすごい。
フルマラソンは、ちょっと他のスポーツとは違うぞ。
これは確かに感じました。

ゴールから1週間。
人間て面白いですね。
時間がたてばたつほど、苦しかったことは忘れて、楽しいことだけが思い出として残っていくんですね。
走ることは、本能の部分にとても近いです。
内観もしっかりとあります。
フリーダイビングや、ヨガと近い部分、ありますよ。
そしてこれは他の人とは違うかもしれないけど、過程を楽しんで、結果はその次と言うことも好きな要因の一つです。
記録以上のものがそこにはあるような気がします。

これからも走っていきます。
生きるために。



今日の一冊

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(2011/03/17)
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特筆すべきは村上春樹インタビュー。
「走ることについて語るときに僕の語ること」以降の彼のランニング観が語られています。



もよおすモノ
「催し物」じゃないですよ。
「もよおすモノ」です。
そしてあっち方面の話じゃなくて、こっち方面のお話です。なんのこっちゃ。

最近私は走ると「もよおし」ます。
もとから「もよおし」やすい体質ではあるのですが。。
ですので、ランニングコースにWCは必須です。それでホームコースも決めました。世田谷公園。

そぉいえば、以前は図書館でよく「もよおし」ていました。
あと、本屋さん。
その話をお昼を食べながら(!)したら、「ビデオ屋さん」説も浮上。
で、その場の結論は、「インクに何か入っている。もよおすモノが」。
何かの陰謀みたいですね。
そこにいる人を「もよおさせる」ことで何かメリットがあるのでしょうかね。

その他友人たちと話してた「もよおし」ポイント。
「デパート」。
うぅむ、わかります。なぜか行きたくなる。
昨今のデパートのそこってば居心地良くって。
家族で話してた実家の「もよおし」ポイント。
「納戸」。
北東の角にあり、少し冷え冷えとしてるので何か意味があるのかも。
○(家族関係の言葉が入ります。ばれると怒るから)は、「もよおしたい」時、そこでじっとしているそうです。うむ。

でも、多くの人に共通なのはやっぱり「図書館」&「本屋さん」でしょうかね。
インクメーカーの、ここに陰謀みたり。
父が来た
今日、突然父がうちに来た。
ここに引っ越してからもうすぐ20年。
その中で初めて父が一人でやってきた。
いつも外出する時の帽子をかぶって。

自分は今さまざまな問題を抱えていて(問題を抱えていない人なんているのだろうか)、それを心配し、どんな生活をしているか知りたかったらしい。
父は昭和ヒトケタの80代。健康上の不具合も出てきていて大変だったろうに、母が同行するのを断り一人でやって来た。
普段はほとんど一人では外出しない父なのに。

二人でお茶を飲み、柿を剥いて食べ、ポツリポツリとしゃべり、小一時間で父はまた帽子をかぶり一人で帰って行った。
一時間半もかかる帰路を。

いままで何回か経験した大ピンチの時、いつも父と二人だけで話をした。
あと何回父と二人きりで話をすることが出来るだろう。
人生で何度とない、大事な大事なひと時だったと思う。
感謝。

乗り越えなければと思った。
強くなろう。ならなければ。
新北風

今朝はこの秋初めての北風。
空もずいぶんと高くなった。
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