2009年10月14日 21:32
前回の吐息のお話から、ずいぶん時間がたってしまいましたが、大会も終わったのでまた続きを。
伝統的なインドのヨガの一つの流派に「アシュタンガヨガ」と言うのがあります。
私も以前すこしやっていた事があるのですが、そのヨガを始めるようになった大きなきっかけが、荻窪にある日本でのアシュタンガヨガの総本山、IYC=インターナショナルヨガセンターの、Mティーチャ−。
ダンスや農法!など八面六臂の活躍をされている方なので、もしかしてこのブログをお読みいただいている方でご存知の方がいるかもしれません。
初めて彼女のクラスを受けた時、圧倒されたのが、その呼吸でした。
以前どこかにも書きましたが、アシュタンガヨガでは「ウジャイー呼吸」という割と激しめの胸式呼吸をしながら、流れるようにアーサナが続けていきます。
#今、自分がやっているハタヨガは基本的に、腹式呼吸が中心で、その中に、色んな呼吸法の練習が入っています。
Mさんのクラスを受けている時はその特異さがわからなかったのですが、その後、色々なアシュタンガや、パワーヨガの他の指導者のクラスを受けるにつれ、彼女の呼吸は同じ胸式呼吸でもとても深くて、かなり特殊というか、鍛錬を積んだ賜物と言うことがわかってきました。
お腹をへこませ内臓を持ち上げた状態で(=ウディヤーナバンダ)、呼気と吸気を同じバランスとカウントで繰り返しながらアーサナを続けて行く事は、やってみればわかるのですが、かなり高いテクニックが必要です。もちろん私はできません。
普通は必ず、途中で息が乱れたり、止まるか、詰まるか、激しくなったり呼気のリズムが崩れ、肺の上部だけで呼吸したりとかすることになります。
ところが、Mさんの呼吸はいつも静かで一定で、さらに呼気と吸気の境目が無いのです。
えっと本当に無いのではなく、音では聞き分けられないと言うことなんですが。
だから、彼女がアシュタンガヨガをやっているときは、ただ「スー」という、呼吸の切れ目ない静かな音が聴こえるだけなのです。
まるで赤ちゃんの寝息のような、安寧で、静かな呼吸の音。
アシュタンガは、ポーズも、その順番も、カウントも、どこで息を吐き、吸うかもすべて厳密に決まっています。
と言うことは、自分のペースではできないと言うことで、普通の人だったら、必ず呼吸が乱れるはずなのですが、彼女にはそれがまったく無い。
流麗で、静寂な世界です。
アシュタンガの先生の中でもスペシャルな呼吸の持ち主です。だから、私はアシュタンガに興味を持ちました。
始めに他の呼吸の激しい不安定な「私を見て!すごいでしょ!!」系の先生(実はとても多い)に出会っていたら、たぶんやっていなかったと思います。
そう言う人って何かに追われるようにしてヨガしてるみたい。
最近の私の持論。
「呼吸は人をつくる」
アシュタンガを始めパワーヨガなど、激しい呼吸を伴うヨガを日常的に行っている人は、何となくアドレナリン優位のキャラクターの持ち主の方が多い気がします。
もしかして、そう言う方がそういった系統のヨガを選んでいるのかもしれませんが。。
そして、ほんの一握りの上級者というか、的確な修行を積んだ人だけが、きっと静かな世界に入れるのではないかと思っています。
じゃフリーダイビングは?
うぅむ、本当は、アドレナリン?交感神経系?優位なのは不利なはずなのに、そういったのを刺激する激しい呼吸を自覚してか、無自覚でかはわかりませんが、している方はよくお見かけしますね。
でもそれはその方個人の問題で、私がここで批評するべきことではないですので、以下省略。
本当はここから前回の声楽のお話に繋げたかったのですけど、また長くなりそうなので、次回に続けます。
呼吸法の具体的な方法についても言及出来たらなと思ってます。
次も読んでくださいね。
伝統的なインドのヨガの一つの流派に「アシュタンガヨガ」と言うのがあります。
私も以前すこしやっていた事があるのですが、そのヨガを始めるようになった大きなきっかけが、荻窪にある日本でのアシュタンガヨガの総本山、IYC=インターナショナルヨガセンターの、Mティーチャ−。
ダンスや農法!など八面六臂の活躍をされている方なので、もしかしてこのブログをお読みいただいている方でご存知の方がいるかもしれません。
初めて彼女のクラスを受けた時、圧倒されたのが、その呼吸でした。
以前どこかにも書きましたが、アシュタンガヨガでは「ウジャイー呼吸」という割と激しめの胸式呼吸をしながら、流れるようにアーサナが続けていきます。
#今、自分がやっているハタヨガは基本的に、腹式呼吸が中心で、その中に、色んな呼吸法の練習が入っています。
Mさんのクラスを受けている時はその特異さがわからなかったのですが、その後、色々なアシュタンガや、パワーヨガの他の指導者のクラスを受けるにつれ、彼女の呼吸は同じ胸式呼吸でもとても深くて、かなり特殊というか、鍛錬を積んだ賜物と言うことがわかってきました。
お腹をへこませ内臓を持ち上げた状態で(=ウディヤーナバンダ)、呼気と吸気を同じバランスとカウントで繰り返しながらアーサナを続けて行く事は、やってみればわかるのですが、かなり高いテクニックが必要です。もちろん私はできません。
普通は必ず、途中で息が乱れたり、止まるか、詰まるか、激しくなったり呼気のリズムが崩れ、肺の上部だけで呼吸したりとかすることになります。
ところが、Mさんの呼吸はいつも静かで一定で、さらに呼気と吸気の境目が無いのです。
えっと本当に無いのではなく、音では聞き分けられないと言うことなんですが。
だから、彼女がアシュタンガヨガをやっているときは、ただ「スー」という、呼吸の切れ目ない静かな音が聴こえるだけなのです。
まるで赤ちゃんの寝息のような、安寧で、静かな呼吸の音。
アシュタンガは、ポーズも、その順番も、カウントも、どこで息を吐き、吸うかもすべて厳密に決まっています。
と言うことは、自分のペースではできないと言うことで、普通の人だったら、必ず呼吸が乱れるはずなのですが、彼女にはそれがまったく無い。
流麗で、静寂な世界です。
アシュタンガの先生の中でもスペシャルな呼吸の持ち主です。だから、私はアシュタンガに興味を持ちました。
始めに他の呼吸の激しい不安定な「私を見て!すごいでしょ!!」系の先生(実はとても多い)に出会っていたら、たぶんやっていなかったと思います。
そう言う人って何かに追われるようにしてヨガしてるみたい。
最近の私の持論。
「呼吸は人をつくる」
アシュタンガを始めパワーヨガなど、激しい呼吸を伴うヨガを日常的に行っている人は、何となくアドレナリン優位のキャラクターの持ち主の方が多い気がします。
もしかして、そう言う方がそういった系統のヨガを選んでいるのかもしれませんが。。
そして、ほんの一握りの上級者というか、的確な修行を積んだ人だけが、きっと静かな世界に入れるのではないかと思っています。
じゃフリーダイビングは?
うぅむ、本当は、アドレナリン?交感神経系?優位なのは不利なはずなのに、そういったのを刺激する激しい呼吸を自覚してか、無自覚でかはわかりませんが、している方はよくお見かけしますね。
でもそれはその方個人の問題で、私がここで批評するべきことではないですので、以下省略。
本当はここから前回の声楽のお話に繋げたかったのですけど、また長くなりそうなので、次回に続けます。
呼吸法の具体的な方法についても言及出来たらなと思ってます。
次も読んでくださいね。








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